メンタルヘルス・マネジメント検定勉強ログ⑦
みなさん、お疲れさまです!
最近勉強する気がほとんど湧かなくなってしまいました~
まぁ、これまでも上がったり下がったりはあったので、気楽にいきます(^^)
今日は久しぶりにやる気になったので、メンタルヘルス・マネジメント検定の勉強を終わらせてしまおうかと思います!
前回のログはこちらです⇓
31.うつ病の治療方法
〇休養をとる
→管理監督者は休養の妨げになる不安を取り除く必要がある
①他の人の迷惑になる、②罪悪感、③自分の居場所がなくなるなど
〇薬物療法
→効果が出るまで時間が必要という認識。再発防止のため、状態が良くなっても長期の継続が必要
・薬の種類…抗うつ薬(三環系、四環系、SSRI、SNRI、スルピリド)、抗不安薬、睡眠剤、抗精神病薬、気分安定剤など
〇心理療法など
→休養や薬物療法で落ち着いてから実施する
考え方や受け止め方の歪みを修正していく治療法
→歪みの種類としては①全か無か思考、②破局的なものの見方、③過度の一般化、④ポジティブな面の否認、⑤「〇〇すべき」という思考など
〇リワーク・プログラム
→職場復帰を目的とした、認知行動療法、作業療法、リハビリテーションなどを、医療機関でプログラムとして構築しているもの
32.職場復帰支援の基本
・精神的な病気で休業する従業員の不安を理解する
…「本当に治るのか」「リストラ対象にならないか」「職場復帰できるのか」「居場所がなくならないか」など
・精神疾患の場合、完全回復して職場復帰するというケースは少ない
→復帰後の職場でのケアがとても重要になる
・職場復帰のための整備をする
→職場復帰支援に関するプログラムやルールの策定など
33.職場復帰支援の流れ
- 病気休業開始および休業中のケア
- 主治医による職場復帰可能の判断
- 職場復帰可否の判断および職場復帰支援プランの作成
- 最終的な職場復帰の決定
- 職場復帰
- 職場復帰後のフォローアップ
1.病気休業開始および休業中のケア
・人事労務スタッフだけでなく、事業場内産業保健スタッフにも連絡する。すでにフォローされているケースもある
・安心して療養に専念できるように働きかける。「連絡のし過ぎ」や「しなさ過ぎ」は適切なかかわり方ではない
・傷病手当金制度など、必要な情報をアナウンスする
・辞職や辞退などの申し出があった場合は、健康状態が回復してから判断すればいいとアドバイスする
2.主治医による職場復帰可能の判断
・従業員から職場復帰の希望を伝えられた管理監督者は、主治医の診断書(復職診断書)を提出するように伝える
・診断書には就業上の配慮事項を記載するようアドバイスをする
・診断書は、記載内容やプライバシーなどに十分な配慮をし、本人の同意を得て使用する
3.職場復帰の可否の判断および職場復帰支援プランの作成
・診断書だけの判断は避ける
・職場環境や人間関係など総合的に判断する
・業務遂行能力の評価…ひとりで安全な通勤ができる、回復の程度、睡眠リズムの安定など
・職場復帰支援プランの作成
→回復の経過に合わせ、複数の段階を評定し、段階に応じて内容や期間を設定する。フォローアップについてもタイミングなどを明記しておく。再発の防止。
4.最終的な職場復帰の決定
・様々な情報、資料を基に企業のトップによる最終的な決定がなされる
6.職場復帰後のフォローアップ
・管理監督者の主な役割…①受診の様子の確認、②症状再燃の有無、③業務遂行能力や勤務状況の確認、④就業上の配慮の履行状況など
34.職場復帰支援における留意事項
〇プライバシーの保護
・個人情報は、原則として本人の同意を得たうえで扱う
・本人の同意を得る際は、本人の職場復帰にあたり不利な立場におかれないように配慮
・個人情報を扱う際は、復職サポートと、「事業者の安全配慮義務」の履行を目的としたものに限定する
〇心理的支援
・ゆっくりペースを上げていけばいいことを伝える
・いつでも相談に乗ると伝える
・適切な距離感とコミュニケーションをとっていく
35.まとめ
とりあえずこれにてメンタルヘルス・マネジメント検定の勉強を終わります!!
つかれた(笑)
合計7回にわたる勉強ログでした!
まとめていくうちに密度の濃い勉強になったと思います。
ついでに誰かの役に立ってたら幸いです(^^)